UPDATE:2015.10.30
”沖縄(那覇港、ANA貨物ハブ)現場研修”に行ってきました!
10月29日(木)に沖縄(那覇港、ANA貨物ハブ)現場研修を行いました。
琉球物流株式会社様、、株式会社 ANA Cargo様ご協力のもと、弊社より研修生と引率者合わせて
7名で那覇へ行ってきました。
午前中は琉球物流株式会社様にお邪魔し、倉庫施設を見学させて頂きました。
琉球物流株式会社様は、沖縄県内の様々な貨物を取り扱っており、見学時は内航貨物の積み降ろし作業
が行われておりました。
県外の主要港で行う現場研修とは一味違い、研修生からは活発に質問がなされました。
午後の研修は、内航船の荷役状況を見学させて頂きました。
見学時には、北海道のお米を積載したチャーター便利用による本船が接岸しており、荷降ろし作業を
間近で見る事が出来ました。
クレーンを使って効率よく作業をされている様子に、研修生も感心しきりでした。
内航船の次に、外航船の荷役状況を見学させて頂きました。
コンテナを積み降ろしする為に使用されるガントリークレーンの1本1本丁寧かつ迅速に作業をされて
いる姿が印象的でした。
その後、滅多に立ち入る事の出来ない本船内にも入る事が出来ました。
アメリカ人クルーのご好意で操舵室の椅子に座る事が許され、研修生から喜びの声が上がりました。
施設見学後は、琉球物流株式会社様 本社へお邪魔し、米田副社長様から外航船のお話を聞く事が
出来ました。
今回寄港した外航船は5,000本(TEU)のコンテナを積載出来るとの事ですが、最近は積載効率を
良くするために、15,000本(TEU)ものコンテナを積める船もあると聞き、規模の大きさに研修生
も驚くばかりでした。
研修の最後は、株式会社 ANA Cargo様のANA沖縄貨物ハブを見学させて頂きました。
航空輸送のメリットを最大限に活用しリードタイムを大幅に短縮する事で、日本の特産品をアジア各地
へその日のうちに届ける事ができるそうです。
「この事業を通して沖縄も発展させるんだ!」という講師の方のお話を聞いて、ひしひしと熱意が
伝わってきました。
座学のあとは実際に施設の見学をさせて頂きました。
海上輸送とは雰囲気が異なる体験を味わうことができました。
今回の研修で、普段机上の手配だけでは感じる事の出来ない経験をさせて頂くことができました。
今後は様々な人との関わりや貨物の流れをイメージしながら手配を進める事が出来ます。
今回の研修に際し、受け入れて頂きました琉球物流株式会社様、株式会社 ANA Cargo 様、
本当に有難う御座いました。